浄土真宗本願寺派とは

浄土真宗本願寺派とは、浄土真宗の宗派の1つで、宗祖・親鸞の墓所である大谷廟堂を発祥とし、京都にある三代目門主覚如上人が建立した「本願寺」(西本願寺)を本山としています。

浄土真宗の教えは、親鸞聖人が開いてくださったお念仏して往生する“み教え”です。八代目の蓮如上人がお手紙によって広められ、現在に至ります。

宗祖である親鸞聖人は、1173年お生まれになり9歳で得度。比叡山で修行しましたが、その後比叡山を下り法然聖人のもとでお念仏の教えに出会います。恵信尼様とご結婚され6人の子どもにも恵まれました。念仏弾圧を受け流罪の身となりながらも、90歳でご往生になるまで教えを大切にして生きていかれました。